前回の続きです。
2.宅地建物取引士(当時は宅地建物取引主任者)
この資格は当社にとってなくてはならないもので、不動産取引をするためには絶対必要な資格となります。私にとってはとても感慨深い資格です。
宅建は不動産会社に就職した1年目に合格しました。
会社の上司からは「新入社員は戦力にならないのだから、宅建に合格することが最低限の仕事だ!」とハッパをかけられており、勉強を頑張る気は満々だったのですが、なかなか思い通りにいかず苦しかった思い出があります。
その当時は好景気で目が回るほど忙しく、慣れない仕事に毎日へとへとでした。勤務地が自宅から2時間半かかったため、通勤時間に勉強しようと思うのですがいつも気を失ってしまい笑、全くはかどらなかったです。
で、受験したら撃沈!
落第者だと落ち込んでいたのですが、その年は難易度が高く合格最低点が下がり、結果ギリギリ合格!となりました。
上司にも面目が立ち、この合格を機に、頑張ったら何とかなるんだ!と自信を持つことができました。
3.中小企業診断士
この資格は経営コンサルタントの資格です。経営コンサルティング会社への転職を動機づけとして取得しました。
診断士は不動産会社で働いて8年が経過した頃、その会社での将来の自分の姿がイメージできず、転職を考えたことをきっかけに勉強しました。
勉強が楽しいと思ったのはこの時が人生で初めてで、経営コンサルは天職だ!と猛勉強しました。
合格後、経営コンサルティング会社へ転職できたのですが、その会社が私には全く合わず、1年ももたずに退職することになります。
そして、徐々に経営コンサルティングというものが遠くなり、何かフェードアウトみたいな感じになっています。
めちゃくちゃお金と労力を費やしたのに、有効活用できていないのは自分でももったいないと思いますが、この仕事は自分には合っていなかったようです。
経営コンサルが天職だ、と思った当時の自分に、青いね~(若いね~)と言ってやりたいです。
4.マンション管理士
この資格はマンション管理組合に対してコンサルティングやお手伝いをするための資格です。この資格が創設されて初年度に合格しました。
経営コンサル会社を退職しまた不動産の世界に戻っていた私は、何とか自立して食べていくことができないかと模索していました。
ちょうどその頃、国土交通省がマンション管理士という資格を創設することが決定し、「不動産」プラス「コンサルティング」とはまさに天職だ!(再)とこの資格を取得することにしました。
試験は難易度がそこそこ高いと言われていましたが、私は診断士の勉強経験があるからか、比較的スムーズに合格できました。
この資格は今もバリバリ現役です。石井住宅の仕事と兼務し活用しています。
マンション管理士はこれから大活躍する資格だと考えており、不動産の仕事と共に今後も頑張るつもりです。
思ったよりも長くなってしまいましたので恐縮していますが、
この他、不動産コンサルティングマスター、福祉住環境コーディネーター2級、管理業務主任者、防災士、そして今回の賃貸不動産経営管理士などを、その当時の必要に迫られて取得しています。
不動産知識が幅広く、特にマンション関連は抜群!家好き!そして、それなりに経営がわかり数字も読める不動産屋。それが私です。
よろしければ当社に興味を持っていただき、お仕事ください。(そればっかり笑)
よろしくお願いします。